天龍寺の紫陽花【2021】見ごろと開花状況【徹底ガイド】

2020年6月17日

天龍寺は、臨済宗天龍寺派の大本山です。百花苑で、紫陽花(アジサイ)を見る事が出来るお寺です。

始まりは、暦応2(1339)の事です。足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため創建しました。開山は、夢窓国師です。

室町時代には京都五山の第一位となったお寺ですが、度重なる大火に遭います。そのため、創建当時の面影はほとんど消えてしまいました。

今回はそんな天龍寺のアジサイ(紫陽花)の紹介です。「見頃はいつなのか?」「混雑はするのか?」「百花苑ってどんな庭なの?」そのような素朴な疑問にお答えしたいと思います。

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天龍寺の紫陽花【徹底ガイド】

天龍寺の紫陽花、見頃と混雑状況

まずは、天龍寺の紫陽花の、見頃の時期を紹介します。

例年の見頃の時期は、6月中頃から6月下旬です。

紫陽花は、6月上旬から色づき始めます。しかし、まだこの頃は色づきや開花状況が甘い事が多いです(一部のアジサイを除く)。個人的には梅雨に入り何度か雨が降った6月中旬が、紫陽花が綺麗に咲いている事が多いので拝観するのにおすすめです。

混雑状況ですが、平日でも混雑します。しかし、梅雨の時期という事もあり、他の季節よりも人は少な目です。

土日祝日は、平日よりも拝観者は多いです。京都の観光地の中で、人気が高い嵐山に建っているので、こればかりはどうしようもありません。

天龍寺の百花苑

天龍寺の庭と言えば、曹源池庭園が有名です。夢窓国師(夢窓疎石)が作庭した当時の面影を残す庭になります。

亀山と嵐山を借景とした壮大にして優美な池泉回遊式庭園で、京都の四季が楽しめる庭園です。

この庭園の他にも、百花苑と呼ばれる庭園が天龍寺には存在しています。昭和58年に整備された新しい庭園です。

多宝殿から北門への苑路にあり、ここで紫陽花を楽しむ事が出来ます。

天龍寺の拝観料金と拝観時間

天龍寺は、拝観料金が必要なお寺です。

庭園(曹源池・百花苑)。
大人500円、小人300円(小中学生)。

諸堂(大方丈・書院・多宝殿)。
庭園拝観料金に、300円が追加されます。

拝観時間は、8時30分から17時30分です。

天龍寺のアクセス

天龍寺へのアクセス方法です。

最寄駅から徒歩10分。
最寄駅:JR「嵯峨嵐山駅」。

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