夏越大祓【石清水八幡宮】、茅の輪くぐり2019。

2018年12月2日

石清水八幡宮の夏越大祓と茅の輪くぐり

石清水八幡宮について

石清水八幡宮は、京都府八幡市にあります。
夏越大祓と茅の輪くぐりが行われる神社です。

平安時代の始めに、創建されました。
八幡神社の総本山である宇佐神宮から分霊された神社です。

平将門の乱以降、石清水八幡宮は、国家鎮護の社として皇室の崇敬が厚い神社となりました。

明治初めに、「男山八幡宮」に改称。
大正7年に、再び「石清水八幡宮」へと改称されました。

祭神の1柱である誉田別尊が国内を平定する時に、水先案内人となったのが鳩だと伝わっています。

そのため、境内のあちらこちらの鳩が存在しています。
また、お守りや御朱印などにも鳩が用いられています。

そんな石清水八幡宮へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、京阪「八幡市駅」になります。

「八幡市駅」から徒歩。
男山の山頂まで、20分ほど歩けば到着です。

駐車場も、完備しています。
車で行かれる方は、利用して下さい。

今回は石清水八幡宮の夏越大祓と茅の輪くぐりの紹介です。
また、石清水八幡宮の夏越大祓の様子も掲載してます。


石清水八幡宮の夏越大祓(水無月大祓)、茅の輪くぐり

毎年6月に、全国の神社で行われる夏越大祓(水無月大祓)と茅の輪くぐり。

石清水八幡宮でも行われます。

石清水八幡宮では、人の姿を模した「人形(ひとがた)」を参列者に配布。
半年の罪や穢れ・厄災を、「人形」に移して、大祓式が斎行されます。

境内には、茅の輪を設置。
大祓式の時に、左・右・左と三回茅の輪をくぐります。

その後、本殿へ参拝して、参列者の茅の輪くぐりは終了です。

石清水八幡宮の茅の輪の設置期間は、6月15日から30日頃まで。
夏越大祓の開催は、6月30日となっています。

石清水八幡宮の夏越大祓、茅の輪くぐりの様子

6月30日に、石清水八幡宮を訪れました。
石清水八幡宮の夏越大祓に参加するためです。

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八幡宮へ到着したのは、午後2時半。
神事が行われるのは午後3時です。

まだ時間があるので、境内を散策。
5分程前に、茅の輪がある場所へ戻ってきました。

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戻ると、関係者の方から白い紙が手渡されました。
紙の中には、何か入っています。

中は合図があるまで開けないでくださいと言われました。
中身が気になりつつも、白い紙をポケットの中へ入れます。

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石清水八幡宮の夏越大祓が、始まりました。
茅の輪をくぐって、右奥の場所へと移動します。

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奥でなにやら儀式が始まりました。

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儀式の途中、先ほど渡された白い紙を開ける機会が訪れました。
開けてみると、中には四角い木の破片のようなものが入っていました。

体にかけて下さいという事なので、破片を自分の体にかけます。
これで穢れを落としているのでしょう。

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儀式が終わって、茅の輪くぐりが始まりました。
左・右・左と茅の輪をくぐっていきます。

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見学していた私たちの茅の輪をくぐるも開始です。
これから暑さはピークを迎えます。

しかし、茅の輪くぐりで半年分の穢れも無事に落ちました。
これで何とか乗り切る事が出来るはずです。

石清水八幡宮のアクセス

石清水八幡宮へのアクセス方法。

最寄駅から徒歩20分。

最寄駅:京阪「八幡市駅」。

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(石清水八幡宮の周辺地図)

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