源光庵の紅葉2018、見ごろと混雑状況。

2018年12月2日

源光庵の紅葉、見頃や混雑具合

源光庵について

源光庵は、庭園の紅葉が美しいお寺です。
悟りの窓と迷いの窓から見える紅葉が、人気があります。

源光庵は、鷹峯にある曹洞宗のお寺です。
貞和2年(1346)に、大徳寺の徹翁国師によって開かれました。

源光庵は、もとは臨済宗のお寺です。
元禄7年(1694)、卍山禅師により曹洞宗に改められました。

京都の新緑と紅葉の名所です。
また、山門の前でススキが優しく揺れるお寺でもあります。

そんな源光庵へのアクセス方法は、バスと徒歩です。
最寄停留所は、「源光庵前停留所」になります。

「源光庵前停留所」から徒歩です。
1分ほど歩けば到着です。

駐車場は、あります。
ただし、紅葉の時期は、利用出来ません。

今回は、源光庵の紅葉の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間、秋の源光庵の様子も掲載してます。


源光庵の紅葉、見頃と混雑状況

源光庵は、京都の紅葉の名所です。
境内は、美しい紅葉に彩られます。

オススメなのが、源光庵の庭園です。
鶴亀の庭と呼ばれ、苔や紅葉が美しい庭になります。

そして、1番人気が高いのが、悟りの窓と迷いの窓から見る庭園の紅葉の様子です。

丸窓の悟りの窓は、禅と円通を表現しています。
角窓の迷いの窓は、生死病死と四苦八苦を表現しています。

両窓から眺める紅葉は、お寺でしか味わえない光景です。

例年の見頃の時期は、11月中旬から11月下旬です。
11月上旬から、紅葉は色づき始めます。

見頃の時期の混雑状況ですが、混雑はします。

特に悟りの窓と迷いの窓の前は、大混雑です。
撮影が困難に思えますが、しばらく待っていれば前で撮る事が出来ます。

源光庵の悟りの窓と迷い窓は、観光客のマナーが悪かったため、以前撮影禁止になりました。

そのような事態にならないためにも、騒がずに落ち着いて自分の順番がくるのを待ちましょう。

源光庵の悟りの窓と迷いの窓の紅葉の様子

京都市北区にある源光庵に、紅葉を見に行ってきました。
紅葉の名所だけあって、観光客が多かったです。

紅葉が観賞出来るのは、本堂前と鶴亀の庭です。
観賞出来る範囲は、それ程広くはありません。

しかし、悟りの窓と迷いの窓、鶴亀の庭に血天井と見所は多くあります。

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源光庵の庭園の紅葉です。
受付から入って真正面の所にあります。

軒先には、多くの人が座っていました。

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庭園に向かって右側には、障子が開いてる場所があります。
そこから斜めに庭園を見ると、開かれた障子から紅葉が堪能できます。

ここから見る庭園の紅葉は、隠れた人気です。
短冊の窓と、私の近くにいた方が教えてくれました。

しかし、その方が勝手に付けた名称だと思います。
それでも、声をかけて頂いたのは、嬉しかったです。

この後、「悟りの窓」と「迷いの窓」からの紅葉を見に行きました。
秋の源光庵で、最も人気がある場所です。

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まずは、迷いの窓からの紅葉です。
悟りの窓の前ほど、人は多くなかったので撮影しやすかったです。

ちなみに、この角型は「人間の生涯」を象徴しています。
生老病死の四苦八苦を表しているそうです。

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悟りの窓からの紅葉です。
悟り窓は、源光庵のシンボルとも言えます。

そのため多くの人が、悟りの窓の前で撮影をしていました。
ただ、順番さえきちんと守れば、普通に撮影は可能です。

前列で撮るより、少し下がって撮ると良い感じで撮影出来ました。
少し下がると、円の中に綺麗に紅葉が入ります。

こちらの円型は、「禅と円通」の心を表しています。
円は大宇宙を表現しているそうです。

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悟りの窓と迷いの窓を並べて撮影しました。
様々な角度から楽しめるので、撮っていて楽しかったです。

源光庵の拝観料金と拝観時間

源光庵は、拝観料金が必要です。
大人400円、小人200円。

※11月の紅葉の時期は、500円になります。

拝観時間は、以下の通りです。
拝観時間は、9時から17時になります。

源光庵のアクセス

源光庵へのアクセス方法。

最寄停留所から徒歩1分。

最寄停留所:「源光庵前停留所」。

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(源光庵の周辺地図)

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