大覚寺の半夏生、見ごろと開花情報。

2018年12月2日

大覚寺の半夏生、見頃や開花状況

大覚寺について

大覚寺は、真言宗大覚寺派の本山です。
正式名称は、「旧嵯峨御所 大本山 大覚寺」と言います。

創建は、貞観18年(876)です。
嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺院に改めたのが始まりです。

皇室ゆかりの門跡寺院で、嵯峨御所としても知られています。

境内には、風格ある伽藍が立ち並んでいます。
宸殿、御影堂、五大堂などです。

宸殿は後水尾天皇より下賜された建物で、東福門院和子が女御御殿の宸殿として使用していました。

狩野山楽筆の豪華な障壁画が、見応えがあります。
宸殿は、需要文化財に指定されている建物です。

そんな大覚寺へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、JR「嵯峨嵐山駅」になります。

「嵯峨嵐山駅」から徒歩。
駅から25分ほど歩けば到着です。

駐車場も、完備しています。
有料駐車場です。

今回は大覚寺の半夏生の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。


大覚寺の半夏生、見ごろと開花情報

大覚寺の境内には、大沢池があります。
大沢池は、様々な花や植物が楽しめる池です。

池畔には、桜や楓が植えられています。
その本数は、約700本です。

もちろん他の植物も楽しめます。
代表的なのが、半夏生です。

半夏生は、ドクダミ科の多年草の植物です。
花期になると、小さな花を穂状に咲かせます。

この花自体は、特に見応えがあるものではありません。
半夏生の見所は、花期の時期の葉の様子です。

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(半夏生のイメージ)

花が咲く頃、葉が白く変化します。
まるで白いペンキでも塗られたようです。

その半夏生の様子が、とても見応えがあります。

例年の見頃の時期は、6月上旬から7月上旬です。
大沢池の水辺で、葉を白く染めます。

大覚寺の拝観料金と拝観時間

大覚寺は、拝観料金が必要なお寺です。
大人:500円、小中高生:300円。

大沢池:200円(文化財維持協力金)

拝観時間は、9時から17時です。

大覚寺のアクセス

大覚寺へのアクセス方法。

最寄駅から徒歩20分。

最寄駅:JR「嵯峨嵐山駅」。

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(大覚寺の周辺地図)

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Posted by 観光のコツ